ふなずし
カテゴリ: 湖魚
材料(20~25尾分)
塩切り(塩蔵)したニゴロブナ | 鮮魚換算で5kg |
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ブラシ(真ちゅうのワイヤーブラシ) | - |
まな板(フナを洗うときの台に使う) | - |
キッチンペーパー | - |
ざる・かご等(洗ったフナを入れる) | - |
洗濯物(靴下)干し | - |
漬物用プラスチック桶(30号) | - |
ビニール袋 | 2枚(先の桶用) |
ご飯 | 3升5合の米を炊飯 |
酒 | 1合 |
荷造り用ビニールロープ | 1.7m×9本 |
重石 | 合計30kg |
作り方
- 1フナを水道水(流水)で洗い、塩を取り除く。この時、口から水道水を静かに流し込み、お腹にある塩分も取り除くことが重要 。卵が詰まっているので、流さないように注意。
- 2水道水を流しながらブラシで、残っているウロコを取り除く。背びれの付け根、のど元、腹びれの下などはウロコが残りやすいので、ていねいに洗う。
- 3水を流しながら、ブラシでフナ全体を青光りするまで磨き上げる。体表の黒っぽい皮はほぼ完全に取り除く。鰓ぶたの裏は、親指と人差し指で擦るようにしてぬめりを取る。
- 4磨き上げたフナはキッチンペーパーで水分を取り(頭の中も)、洗濯物干しに尾を挟んでつり下げて、風通しが良い日陰で翌日まで(数時間でもOK)干す。
- 5ご飯に漬け込む。まず、桶の中にビニール袋を2重にして入れる。その中へ、酒に浸した手で、ご飯を2~3センチの厚さになるように敷き、よく押さえて均す。
- 6ご飯に漬け込む。まず、桶の中にビニール袋を2重にして入れる。その中へ、酒に浸した手で、ご飯を2~3センチの厚さになるように敷き、よく押さえて均す。
- 7ご飯を詰めたフナは、お互いが重ならないように桶の中に、1重に平行に並べる
- 8その上に、フナが隠れる程度にご飯を敷き、隙間ができないよう強く押さえる。
- 9その上に、先のフナと直角方向(井型状)に、⑦と同じようにご飯を詰めたフナを並べる(これを繰り返し、何層にもする)。
- 10最後にご飯をかぶせて、2枚のビニールを交互に閉じ、しっかりと押さえる。
- 11ビニール袋の上に、桶の内周に沿わせて太縄をおき、上に内蓋をのせて、軽いめの重石(20キロ程度)をして1週間置く。
- 121週間後、重石を追加する(合計30キロくらい)。
※重石の下から桶にビニール袋をかぶせ、桶の周りを紐などで縛ると、臭気がもれない。
管理など
・漬け込みは、夏の土用の暑い日が良い(最初に発酵を進めることが重要で、涼しい日は不適)。
・桶の置き場所は、午前中に日が当たる場所がよい。
・特に水を張る必要はない。夏季には重石の下などに虫が発生するが、内部に侵入することはなく、そのまま放置する。12月末には食べられる。