県東部に位置し、国宝彦根城などの観光地としても有名な地域です。
水稲は、消費者・実需者ニーズに応じた生産・販売に取り組まれ、JAでは「多賀ふるさと米部会」や「稲枝酒粕米部会」「厚生社特別栽培米生産部会」等の部会組織による特色ある米作りがされています。
大豆は、麦あと栽培を中心に「オオツル」「ことゆたか」「フクユタカ」などが生産される他、「黒大豆」や「みずくぐり」等の生産もされています。
多賀町では「そば」の生産も盛んです。そばは寒暖差が大きい土地でよく生育し、中山間の多賀町は栽培に適した地域です。
野菜は、露地では「キャベツ」や「ブロッコリー」「にんじん」、施設では「いちご」「トマト」「こまつな」等が生産されています。また、地域特産物として「秦荘のやまいも」等も生産されています。
管内の果樹生産のうち彦根市の「梨」が全体の5割をしめ、地域の名産として人気です。管内の直売所等で販売されています。