県北西部に位置し、若狭から京都につながる交通の拠点として栄えた地域。秋季には高島時雨(しぐれ)とよばれる降雨がしばしばあり、冬季には積雪もあります。
水稲は「コシヒカリ」の作付けが多く、「みずかがみ」や「ハナエチゼン」等も生産されています。「大根」や「キャベツ」「たまねぎ」等の露地野菜や「万木かぶ」等の伝統野菜、「トマト」「メロン」「いちご」「ほうれんそう」等の施設野菜も生産されており、果樹は、マキノ地域の「栗」今津地域の「柿」を中心に、「アドベリー」等が生産されています。「近江牛」や「酪農」などの畜産も盛んです。