県域
琵琶湖をはじめ豊かな自然に恵まれる滋賀
県中央に、日本最大の湖、琵琶湖があり、周囲を伊吹、鈴鹿、比叡、比良等の山々が囲み、約460本の河川が琵琶湖に注いでいます。
地形や気候が稲作に適しており、県育成の「みずかがみ」等、琵琶湖等の環境に配慮して栽培されています。
また、「キャベツ」等の露地野菜や「施設野菜、「ばら」や「小菊」などの花、「なし」「ぶどう」「いちご」「メロン」などの果物、「近江の茶」なども生産され、消費者から高く評価されています。
近江牛は「豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種」として高品質な生産に取り組まれ、地理的表示産品として登録されています。乳用牛、近江しゃもなどの生産も行われています。
琵琶湖では、その大きさと400万年前の歴史が多様な生物を育み、独特の漁法が発展しました。現代に受け継がれてきた琵琶湖漁業は、平成31年2月認定の「日本農業遺産」の中心的な営みにも挙げられています。