産地レポート

トップページ産地レポート1月の特集 ねぎ 栄養士アドバイス

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栄養士アドバイス

ねぎは青い部分も白い部分も体に良い成分が豊富です!

ねぎ
管理栄養士、野菜ソムリエ 中沢るみさん

ねぎの青い部分は栄養分が豊富です。βカロテン、ビタミンC、カルシウム。体のバランスを保ち、美容にも良い成分が含まれています。ただ、加熱するとビタミンCは減少します。

白い部分には薬効成分・硫化アリルが豊富です。
硫化アリルは血流を促し、免疫機能の向上や風邪の予防にも役立ちます。
また疲れを解消するビタミンB1の吸収率を高めるので、ビタミンB1が豊富な豚肉といっしょに炒めたり、焼き豚とともにいただいたりすれば、美味しいだけでなく疲労回復にもピッタリです。

白い部分は加熱すれば甘みが増しますし、繊維質も豊富です。
ねぎをたっぷりと取って、厳しい冬を乗り越えましょう。

中沢るみさん

中沢るみ 氏

【プロフィール】
日本野菜ソムリエ協会講師、管理栄養士。
全国各地で「食と健康」に関する講演を重ね、好評を博す。
著書に「『5色の野菜』カラダ革命」(静山社文庫)他。