生産者が一番詳しい!?美味しい食べ方、伝授します。【農家ごはん】色も味も、料理のアクセントにピリリとおいしい!常備しておくと便利な「弥平とうがらし」
「ほら、こんなに可愛らしい見た目でしょう?でもこれが辛いのよ」と生産者の谷さん。とくにヘタを取るときは要注意。辛み成分で皮膚がひりひりすることも!「でもね、このヒリヒリが料理の旨味を引き立たせるアクセントになっておいしいよ」。なかでも、谷さんが小さな頃から食卓に並んでいたという『弥平とうがらし醤油』は「風味がまろやかになっておすすめ」なのだそう。生産者さんが小さいころから使っていたという『弥平とうがらし醤油』。いったいどんなお味なんでしょう?ということで、実際に作って見ました!
昔から食卓に並んでいた生産者さんおすすめ『弥平とうがらし醤油』
まずはヘタを手に持ってガスであぶります。軽く焦げ目がつく頃には、なんともいえない香ばしいにおいがあたりに漂ってきてました!
ガスであぶると、弥平とうがらし自体がギュッと小さくなりました。「弥平とうがらしの旨味が増すんですよ」と谷さん。写真のような感じで、全体的に焦げ目をつけてくださいね。
あぶったあとは、ヘタを取りましょう。すこし力を入れて、ポキッとおるようにして取るとスムーズですよ。そして、いよいよお醤油の中に!
弥平とうがらしの鮮やかなオレンジ色が、お醤油の中に入れても目立ちます。この状態で長時間漬け込んでおかないと味がしないのでは?そう思いますよね。でも、このお醤油は作ってすぐに使っても、ちゃんと弥平とうがらしの旨味がわかるんです。
ということで、さっそくシンプルなお豆腐に、お醤油をかけてみました。すると、お醤油の塩辛さが減り、口当たりがまろやかに!
ちなみに、弥平とうがらし入りのお醤油と、普通のものと味を比べてみると、その風味の違いがはっきりわかりますよ。弥平とうがらし入りのお醤油を使ったあとは、口の中がかすかにピリピリとして、体の中から熱くなるような感じも。たった1本で、風味が変わる弥平とうがらしのお醤油、ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね。
弥平とうがらしを使ったレシピはこちら