産地レポート
家族が力を合わせて盛り立てる牧場の味、ぜひどうぞ
滋賀県蒲生郡竜王町の古株牧場は、乳牛と肉牛を共に飼育しています。
代表の古株昇治さんは語ります。
「畜産は私の父が終戦後に始めました。今では乳牛は40頭、肉牛は200頭。
放牧ではなく牛舎で育てていますが、それだけに、ストレスがたまらないように気を使っています。」
「一頭一頭の健康状態をチェックして、餌にも気を使っています。牛乳は牛の状態により味や品質に反映されます。」
昔は夫婦2人で牛の世話をしていましたが、今は家族が力を合わせて牧場を盛り立てています。
牛舎には風が通り、牛たちがのんびりと餌を食んでいます。確かにストレスは少なそうです。
当初は牛乳を出荷するだけでしたが、10年前から家族を中心に乳製品を製造、販売するようになりました。
「家族を中心に、みんなが力を合わせて作っているから、自信を持ってお勧めできます。しぼりたての牛乳、そして乳製品のおいしさをぜひ味わってほしいですね。」