産地レポート

トップページ産地レポートメロン生産者 田淵 仁詩さん(草津市)

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メロン生産者 田淵 仁詩さん(草津市)

メロン生産者 田淵 仁詩さん

【メロンの産地で、農業の新しい形を探る】

草津と守山を結ぶメロン街道。この街道沿いはどこまでもビニールハウスが広がるメロンの産地です。あたり一帯は砂地で水はけがよく、メロンの他にも水菜やホウレンソウといった葉もの野菜の生産が盛んです。

この地で農業を続けてきた祖父にならい、農業をはじめた田淵仁詩さん。最初は教わったことだけをやっていましたが、最近では自分で考えてチャレンジすることが増えました。農業の新しい形を探るため、経営の勉強も始めたと話します。「経営者視点で農業を眺めると、新しいアイデアがわいてくるんです」と目を輝かせる田淵さん。ビーツやパクチーといった野菜も試行錯誤しながら栽培しています。

現在、熱心に取り組んでいるのはメロン栽培。中でも秋メロンの栽培に挑戦中です。寒暖差のある秋に成熟期を迎えるため、糖度が高くなるのだとか。「甘みもあるけれど後味がさっぱりしていて、もう一つ食べたくなるメロンを作っています!」と話してくれました。

あたり一帯は砂地で水はけがよく、メロンの他にも水菜やホウレンソウといった葉もの野菜の生産が盛んです

あたり一帯は砂地で水はけがよく、メロンの他にも水菜やホウレンソウといった葉もの野菜の生産が盛んです

この地で農業を続けてきた祖父にならい、農業をはじめた田淵仁詩さん

ビーツやパクチーといった野菜も試行錯誤しながら栽培しています

この街道沿いはどこまでもビニールハウスが広がるメロンの産地です。

ビーツやパクチーといった野菜も試行錯誤しながら栽培しています

おすすめ農家メシ

水菜、ルーコラ、ラディッシュ、ビーツは葉も柔らかく、生で食べるのが一番。田淵さんのおすすめは、水菜を生ハムで巻いて、オリーブオイルをかけるだけのシンプル・イズ・ベスト。ヘルシーでおしゃれな一品になります。

水菜、ルーコラ、ラディッシュ、ビーツは葉も柔らかく、生で食べるのが一番

(取材対象者:田淵仁詩さん(35)(草津市))

(掲載日:平成30年11月16日)