ぶどう生産者 小林 弘生さん(長浜市今荘町)
【敷地面積9,090坪の広大なぶどう園】
長浜市今荘町。自然豊かなこの町で、減農薬にこだわったぶどうを栽培する「今荘ぶどう園」(今荘ぶどう生産組合)では、直売とぶどう狩りを2本柱として、マスカット・ベリーAを中心に、約15種類のぶどうを育てています。
「祖父の始めたぶどう園を守っていきたい」と語るのは、小林弘生さん(写真右)。今荘町を盛り上げたいという思いから、会社に勤めながら広大なぶどう園を作り上げた祖父を見て育ち、農業大学校を卒業後、今年4月から、6軒の生産者が加盟する「今荘ぶどう生産組合」の一員に。
ぶどう狩りの受付で、組合長の佐野勝さん(写真左)と、笑顔で談笑する小林さん。その様子からは、生産組合の温かい雰囲気が伝わってきました。
※「今荘ぶどう園」の今年の営業は終了しました。
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小林さんが紹介してくれたのは、今荘ぶどう園のぶどうが使われている、ヒトミワイナリー(東近江市)の赤ワイン「お市」と白ワイン「長政」。ぶどうの味わいがぎゅっと凝縮された日本ワインです。
(取材対象者:今荘ぶどう生産組合 小林弘生さん(21)、佐野勝さん(68)(長浜市))
(掲載日:平成30年9月21日)