赤丸かぶ
赤丸かぶ
赤丸かぶ
紅色に輝く、甘くシャキシャキしたかぶら。
お漬物やサラダにおすすめの、湖北の冬の味覚。
滋賀県の北部、米原市内では、冬になると地域の伝統野菜「赤丸かぶ」の収穫が始まります。赤丸かぶは、つやつやと宝石のように輝く紅色が美しい楕円形のかぶらで、直径は8〜10cmくらい。中は芯を中心に赤色の斑点が散らばり、寒さが増すにつれて赤色が全体に広がっていきます。
赤丸かぶは、非常に固く、よく締まった肉質とシャキシャキした歯ごたえが特徴です。昔からぬか漬けや酢漬けなどの漬物用として利用されており、漬けこむと全体がきれいなピンク色になります。生で食べると果物に似た甘味が感じられ、薄切りにしてサラダにすると彩りとしてもきれいです。最近では色の美しさや豊かな甘味を活かし、ポトフやバターソテーにも活用されています。生の赤丸かぶや赤丸かぶの漬物は、道の駅などの直売所で手に入れることができます。湖北の冬の味覚を、味わってください。
- 収穫時期11月〜3月初旬
- 栽培地域米原市