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ぶどう

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観光農園を主体に多様な種類を栽培。
幻のぶどう「紅式部」もお見逃しなく!

夏真っ盛りの8月から初秋の9月にかけて、滋賀県では各地でぶどうが旬の季節を迎えます。滋賀県のぶどう栽培は、観光農園が主体。マスカットベーリーAやデラウェアなど定番のぶどうはもとより、巨峰、ピオーネ、竜宝など多様な品種が栽培されており、食べ比べができる面白さがあります。
注目して欲しいのは、全国的にも生産量の少ない紅(あか)系品種のぶどうです。紅系品種のぶどうは、香りが高く甘みと酸味のバランスが絶妙で、粒を口に入れた途端プチッと果肉が飛び出し、ジュワッと甘くておいしい果汁が口の中いっぱいに広がります。
その中でも、糖度や房の大きさなど滋賀県果樹組合連合会が定めている6つの基準をクリアした最高のぶどうを、滋賀県では「紅式部(べにしきぶ)」の名前で販売しています。この紅式部は収穫期間が10日間しかない"幻のぶどう"。長時間の輸送に向かないデリケートさゆえ、観光農園の直売所やインターネット販売でのみ8月中旬頃に限定販売されます。
みなさんもお出かけの際はお近くのぶどう園をチェックして、たわわに実ったぶどうをお楽しみください。また、近隣の道の駅では地元産のぶどうを使ったジャムやパンなど珍しい商品も開発・販売しています。

  • 収穫時期7月中旬〜10月末
  • 栽培地域県域

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