ニゴロブナ
にごろぶな
ニゴロブナ
骨と身、卵、ご飯のバランスが絶妙。
滋賀県特産の"ふなずし"は忘れられない味!
ニゴロブナは琵琶湖の固有種で、滋賀県名物の「ふなずし」に利用される魚。
琵琶湖には他に、ギンブナとゲンゴロウブナも生息していますが、卵を持ったニゴロブナで作ったふなずしが珍重されています。
生後2〜3年で約30cmに成長しますが、近年、漁獲量が減少しており、滋賀県では資源保護の観点から、全長22cm以下のものは漁獲を禁止しています。
一方、ふなずしは、ご飯で漬けこみ発酵させた、滋賀を代表する食べ物。冷蔵庫などがなかった時代に、魚を長期保存する方法として考え出され、平安時代にはすでに食べられていたという記録も。独特の風味がありますが、大変おいしいもので、その酸味、甘み、塩味、旨みは一度はまるとやみつきになります。
- 収穫時期2〜4月末
- 栽培地域県域