お知らせ
2023年01月26日
「近江のなれずし製造技術」が国の登録無形民俗文化財に登録へ
「近江のなれずし製造技術」が、国の登録無形民俗文化財 に登録される見通しとなりました。文化審議会が1月20日、文部科学大臣に登録するよう答申されたところです。
「なれずし」は、魚を塩と米飯で一定の期間漬け込み、乳酸発酵させた食品のことです。琵琶湖のニゴロブナでつくる「ふなずし」が全国的にも有名ですが、滋賀では他にもビワマスやアユ、ハス、オイカワなどなど、様々な「なれずし」が食べられてきました。
滋賀県内には、「ふなずし」のお店が多くありますし、家庭でも漬けられています。また、「ふなずし飯漬け講習会」が漁協などで開催されているので、初心者でも簡単に「ふなずし」を漬けることができます。これらの講習会、水産課職員も毎年お手伝いさせていただいていますが、滋賀県内外から老若男女多くの方が参加され大人気となっています。
「ふなずし」の面白いところは、漬ける人や場所、気候、漬けておく期間等によって味が違うところです。色々な「ふなずし」を食べ比べて、芳醇な味を楽しみながら(地酒と合わせれば、尚良し!)、自分好みの「ふなずし」を探してみてはいかがでしょうか?
水産課ホームページでも、「ふなずし」の作り方を紹介しています。
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琵琶湖八珍 ホームページ内検索ページ(琵琶湖八珍を買う・食べる)で湖魚取扱店を検索できます。
湖魚取扱店の検索ページはこちら
滋賀県漁連では、漁協が行っている「ふなずし飯漬け講習会」や「塩切り鮒」直売情報、過去の講習会の様子をホームページで紹介しています。
2022年 ふなずし飯漬け講習会
※令和4年度の講習会は全て終了しております。令和5年度の情報は5月頃から。ぜひチェックしてみて下さい。