三方よしフードエコ
推奨店とは?
三方よし
フードエコ推奨店
滋賀県では、食品ロスを減らす県民運動「三方よし!!でフードエコ・プロジェクト」の一環として、食品ロス削減に取り組む飲食店、宿泊施設、食料品小売店を「三方よしフードエコ推奨店」として登録し、その取組を広く紹介しています。
食品ロスの削減に取り組まれている事業者、取組を予定している事業者の方々は、ぜひ当推奨店制度への参画をご検討ください。
県民の皆様も、推奨店の利用を通じて、外食時には「食べ残しを減らす」、買い物時には「必要以上に買い過ぎない」など、食品ロスの削減にご協力をお願いします。
三方よし!!で
フードエコ
プロジェクト
滋賀県では、近江商人たちが昔から大切にしていた売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方よし」の精神をもとに、事業者・団体・行政等が協力して食品ロスを減らす県民運動「三方よし!!でフードエコプロジェクト」に取り組んでいます。
ちょっとした心がけで、売り手よし!買い手よし!環境よし!と誰もが笑顔で「よし!!」となるプロジェクトに、ぜひ御協力ください。
よっしーくん プロフィール
滋賀県生まれ。近江米100%の三角おにぎりの妖精。食品ロスを減らすために滋賀県内を日夜、奔走している。口癖は食べ物の無駄をなくしたときに発する掛け声、「よし!!」。
食品ロスについて
知ろう
「食品ロス」とは、「食べられるのに廃棄される食品」のことです。日本では年間約2,402万トンの食品廃棄物が排出され、そのうち約523万トン(令和3年度推計)が食品ロスと言われています。食品ロスが全てお米であると仮定すると、国民一人当たり、お茶碗1杯分程度を、毎日食べずに捨てている計算になります。
食品には、消費者の手元に届くまでに肥料・飼料の製造、生産に要する労働力、加工・包装・運搬等のエネルギーが掛けられています。それにもかかわらず食べられる食品を廃棄することは、もったいないことであるとともに、環境負荷(CO2発生等)にもつながるため大きな課題となっています。
例えば、次のようなものが食品ロスです。
- 食べ残し 家庭や外食での食べ残し
- 過剰除去 調理の際の野菜・果物の皮の厚剥きや肉の脂身の切り落とし等
- 手つかず食品 購入後食べないまま期限切れ等で捨ててしまう食品
食品ロス削減により
期待される効果
出典:環境省資料「食品ロスを減らすために、私たちにできること」
食品ロス削減
レシピの紹介
余った食材や料理を捨てずに有効に使う工夫をすることで、食品ロスを減らしてみませんか。滋賀県ごみ減量・資源化情報サイト「ごみゼロチャレンジしが」では、食品ロス削減レシピを紹介しています。
動画で学ぶ食品ロス
「三方よしフードエコ推奨店」
取組事例①
【近江牛肉 肉のあさの総本家】「三方よしフードエコ推奨店」
取組事例②
【金沢でかねた寿司・ヤマキ醤油】「三方よしフードエコ推奨店」
取組事例③
【みっきーの Smile Island】「三方よしフードエコ推奨店」
取組事例④
【丸よし旅館】
滋賀県食品ロス削減
優良取組表彰
食品ロス削減の県民運動「三方よし!!でフードエコ・プロジェクト」の一環として、令和2年度に、「滋賀県食品ロス削減優良取組表彰」を創設しました。食品ロス削減に関する特に優れた取組を行っている県民や事業者、団体を表彰し、公表することで、食品ロス削減取組の重要性を広く周知し、一層の実践を促すことを目的としています。