産地レポート

トップページ産地レポート10月の特集 マキノの栗 農家ごはん

トップページ産地レポート10月の特集 マキノの栗 農家ごはん

生産者が一番詳しい!?美味しい食べ方、伝授します。【農家ごはん】渋皮がパリッとおいしい!皮ごと揚げておつまみにもおすすめ「マキノの栗」

ほのかな甘みが美味しい栗

ほのかな甘みが美味しい栗。そのまま茹でて食べるだけでも美味しいのですが、渋皮剥きが面倒と思われている方も多いのではないでしょうか?そこで今回ご紹介するのは、渋皮を剥かずそのまま一緒に食べてしまえる「揚げ栗」です。調理法はいたって簡単!茹でて、鬼皮(外側の硬い皮)を剥いて、揚げるだけ!

水に浸して土鍋でじっくり加熱が栗を甘くするコツ!

水の状態から中火でじっくりと沸騰させ土鍋でじっくり加熱が栗を甘くするコツです
水の状態から中火でじっくりと沸騰させ土鍋でじっくり加熱が栗を甘くするコツです

栗を洗い、時間があれば水に半日くらい浸しておきます。拾ってきてすぐに調理しない場合は、栗を0度で貯蔵しておくとアミラーゼが増え甘みがぐっと増すそうです。マキノピックランドでも収穫した栗は一旦貯蔵庫で寝かしてから販売されるのだとか。ご家庭では冷蔵庫のチルド室などに、乾燥を防ぐためポリ袋に入れて保存するのがおすすめです。

水の状態から中火でじっくりと沸騰させ、ぐつぐつしてきたら火を止めて土鍋の余熱で火を通します。アミラーゼが活性化されるのは40~70℃の温度帯なので、この温度帯を長い時間かけて通過させることが栗を甘くするコツですよ。

力加減を調整しながら、包丁が滑らないように注意して剥いていきます
力加減を調整しながら、包丁が滑らないように注意して剥いていきます

鬼皮を剥くときはお尻に切れ込みを入れ、包丁をそのままとがった栗の頭に向かって動かしていきます。ここで、渋皮は剥がさずに残します。

茶色の渋皮に焦げ目がつくまで揚げていきます
茶色の渋皮に焦げ目がつくまで揚げていきます

渋皮が残ったままの栗をそっと油に入れて、低温でじっくりと揚げていきます。表面に焦げ目がついて、皮がパリッとしてきたら出来上がりです!

剥くのが面倒な渋皮も、そのまま揚げれば美味しいおつまみに早変わり! 
剥くのが面倒な渋皮も、そのまま揚げれば美味しいおつまみに早変わり! 

渋皮が香ばしくてパリパリとした食感も楽しめます。お子様のおやつやお酒のおつまみにもぴったり!お好みで塩をかけても美味しいですよ。

マキノの栗を使ったレシピはこちら