トップページ > 特集 > 2月特集 にんじん 栄養士アドバイス

栄養士アドバイス

冬はにんじんがおいしくなる季節です!

にんじん
管理栄養士、野菜ソムリエ 中沢るみさん

にんじんは、抗酸化作用のあるβカロテンを豊富に含む栄養価の高い野菜です。冬は特に甘く、美味しくなります。食生活にどんどん取り入れましょう。

おいしいにんじんの見分け方

野菜売り場では葉を切って売られていますが、切り口(軸)に注目してください。
切り口(軸)の直径が大きいと芯の部分も大きく、味もよくありません。

にんじんを輪切りにすると、中心(芯)の部分は白っぽくなっています。
芯の白っぽい部分は外側のオレンジ色の部分に比べると甘みが少ないのです。
切り口(軸)の大きいにんじんは芯の白っぽい部分が大きいので、美味しい部分が少ないのです。
できるだけ切り口の小さなにんじんを選びましょう。

栄養を減らさないためには

私たちは、にんじんを料理するときに皮をむいてしまいがちですが、実は皮のすぐ下の部分にβカロテンがたっぷり含まれており、皮をむくと栄養が2割も減ってしまうのです。 皮はむかずに、洗ってそのまま調理しましょう。そうすれば、おいしさも栄養分も減りません。

栄養の吸収率を高めるには

βカロテンは、油に溶けて吸収されます。バターでソテーをしたり、ごまドレッシングをかけたり、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。

サラダに使うとき、ツナを一緒に入れたり、アーモンドなどナッツ類を加えるのも良いでしょう。

苦手な人も多いにんじんですが、いろいろな食材と組み合わせて使うことでおいしさは広がります。どんどん使いましょう。

中沢るみさん

中沢るみ 氏

【プロフィール】
日本野菜ソムリエ協会講師、管理栄養士。
全国各地で「食と健康」に関する講演を重ね、好評を博す。
著書に「『5色の野菜』カラダ革命」(静山社文庫)他。

Page Top