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トップページ産地レポート9月の特集 みずかがみ 料理長のアドバイス

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料理長のアドバイス

みずかがみ、期待しています!
「みずかがみ」期待しています!
京懐石、京割烹
清元 主人 料理長 清本健次さん

今日、はじめて炊いてみましたが、「みずかがみ」は、味、甘味、香りのバランスが取れていますね。

もちもち感もあって、コシヒカリに似た食感だと思いました。

私たちがご飯を炊くときには、お米を研いでから1時間水に浸して水を吸い込ませます。さらにザルに上げて余分な水分を切ってから、炊きます。

そうするとふっくらした炊き上がりになります。

家庭ではそんなに時間がかけられないでしょうから、研いでから15分ほど水に浸して、炊かれるのがよいと思います。

そして炊くときに炭を一切れ入れてください。炊き上がりが全然違います。

「みずかがみ」も今は新米が出回っていますが、新米の場合は、水分が多いので炊くときには少し水を少なめにしてください。

「味、甘味、香りのバランスが取れているみずかがみ。もちもち感もあって、コシヒカリに似た食感」

「みずかがみ」は、ご飯本来のおいしさがありますから、お伴には味のしっかりしたものが合うでしょう。夏場なら、キュウリやナスの糠漬けなどがよいでしょうね。

私どもは滋賀県の和食の調理師で「滋賀県日本調理技能士会」という団体を作り、滋賀県の「食」の伝統を守り伝えています。滋賀県が生んだ新しいお米、みずかがみ、地球温暖化に対応した新しいお米だと聞いています。滋賀県はもとより、全国の方々に食べていただき「近江米」の良さを実感していただきたいですね。

滋賀県はもとより、全国の方々に食べていただき「近江米」の良さを実感していただきたいですね。

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