鮎河菜(あいがな)
茎が甘く、やわらかくておいしい
山あいの集落に残る貴重な伝統野菜
「鮎河菜」は、甲賀市土山町鮎河集落だけで栽培されている滋賀県の伝統野菜で、その栽培の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼると言われています。姿形は菜の花のようですが、蕾、茎、葉のすべての部分が食べることができ、中でも茎の部分はブロッコリーのように甘くやわらかい野菜です。
おひたしや油炒め、天ぷらなどにしてもおいしくいただけますが、地元では塩漬けにしてよく食べられています。3月中旬から4月上旬にJA甲賀の直売所花野果市、「道の駅」あいの土山で販売されています。
収穫時期 | 3月中旬~4月上旬 |
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