産地レポート

トップページ産地レポート滋賀羽二重餅生産者 森元 直紀さん(大津市和邇)

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滋賀羽二重餅生産者 森元 直紀さん(大津市和邇)

滋賀羽二重餅生産者 森元 直紀さん

【志賀の地形を生かした米づくり】

小さい頃から可愛がってくれた伯父さんの田んぼを引き継いで十数年。米一筋で、農業と向き合ってきた森元直紀さん。北比良から小野まで24ha、180枚近くの田んぼを耕していますが、地域によって土や水の特徴も違うといいます。

北比良は砂地で、水がたまりにくい土壌。しかし、山からの冷たい水が注ぎこむことで、甘みのあるお米ができるのだとか。

和邇の土壌は粘着質で、もち米を栽培するのに相性が良い土地。琵琶湖から水を引き、最高級のもち米と名高い「滋賀羽二重餅」を栽培しています。

近くにある小野神社は、餅発祥の地と言われ、現在では"お菓子の神様"として信仰を集めています。由緒ある地でつくるもち米がおいしくないはずがないですね!

志賀の地形を生かした米づくり

北比良から小野まで24ha、180枚近くの田んぼを耕していますが、地域によって土や水の特徴も違うといいます。

志賀の地形を生かした米づくり

山からの冷たい水が注ぎこむことで、甘みのあるお米ができるのだとか。

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森元さんにおいしく食べられるお米の炊き方を伝授してもらいました。水は炊飯器の表示よりも少なめにして炊くのが鉄則!そうすれば固めのご飯に炊きあがり、食べる時によく噛むことになります。すると、より一層、米の甘みを感じれるそうです!お試しあれ!

森元さんにおいしく食べられるお米の炊き方を伝授してもらいました。

(取材対象者:ライスファーム志賀 森元直紀さん(29)(大津市))

(掲載日:平成30年10月26日)