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「おいしが うれしが」キャンペーン10周年 生産者紹介

「おいしが うれしが」キャンペーン登録店の皆様と県が協働で取組を展開して今年で10周年を迎えます。
この度、県内で元気に生産に取り組まれている若手生産者を2018年9月から2019年2月にかけて、22回に分けてご紹介します。

第6回目 富田 純大さん(高島市朽木)

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【谷川の澄んだ水ときれいな空気が自慢の朽木のお米】

高島市朽木桑原。大津からは車で一時間ほどかかるこの村は棚田のまわりに、昔ながらの古民家が並び、日本の原風景が広がっています。稲穂に赤とんぼがそっととまる様子は、まるで一枚の絵のよう。

そんな風景を未来に残していくためにも田んぼはなくてはならないものですが、高齢化で米づくりをやめていく人も多い。そんな人の田んぼを預かり、米づくりを担っているのが富田さんです。

子どもの頃に朽木村に引っ越してきて、昔から農業をしていた方に教わり、米づくり一筋で打ち込んできました。

県内でも特に寒暖差の大きい朽木で育つ米は、甘みがあるのが特徴。「朽木の米づくりは山からの冷たい谷水を使うので、収量が減ってしまい、農家にとっては難しい土地なんです。でも澄んだ水で育てる米はその分、おいしいんですよ」と富田さん。

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おすすめ農家メシ

おいしい食べ方はズバリそのまま食べること。電気炊飯器を使わずに火力の強いガス炊飯器で炊くのがイチ押しです。ガス炊飯器のない方は水にこだわるといいのだそう。水道水ではなくミネラルウォーターを使うだけでも、味がまったく違うとか。ぜひ、試してください。

(掲載日:平成30年10月12日)

第5回目 竹田 知裕さん(甲賀市土山町)

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【若さとパワーで茶産地を盛り上げる!】

滋賀県で生産されるお茶の10分の1を生産している「グリーンティ土山」(甲賀市土山町)では、現在、秋番茶の収穫の真っ只中!青空の下、丘陵一帯に広がる緑の茶畑は、心和む日本の原風景のひとつです。

今回お話を伺ったのは、お茶の生産から製造、販売までを一括管理する「グリーンティ土山」の理事のひとり、竹田知裕さん。非農家出身ながら、農業大学校でお茶を学び、研修先であったグリーンティ土山に入社しました。45歳の代表を筆頭に20代から30代の社員が活躍している会社です。「茶樹の苗づくりから商品化まで、お茶の全工程に関われるのが楽しい」と笑顔で話してくれました。

今年4月には県内で初めて、碾茶(てんちゃ)工場を新設。碾茶とは抹茶になる原料で、濃茶・薄茶・加工用抹茶としてチョコレートやお菓子などにも使用されます。海外での日本茶ブームも重なり、需要は高なる一方。おしゃれなパッケージのオリジナル商品を開発販売するなど、高齢化が進むお茶業界に、若い感性で新しいチャレンジを続けています。

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おすすめ農家メシ

竹田さんがおすすめしてくれたのは抹茶。「飲むだけでなく、料理やスイーツに、使い方は無限大。茶葉の栄養を丸ごと摂取できるので健康にもいいですよ」。グリーンティ土山のHP(http://ocha-gt.com/)や、前野園茶舗(大津市)、るシオールファーム直売所(甲賀市水口町)で購入できます。

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(掲載日:平成30年10月5日)

第4回目 東川 和慎さん(甲賀市水口町)

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【医療用に開発された低グルテリン米】

「新しい農業に挑戦していきたい!」と意欲を語るのは、祖父の代から続くオカムラ農産(甲賀市水口町)の若き担い手、東川和慎さん。農薬不使用米や、医療機関向けの機能性成分米「LGCソフト」の栽培に取り組んでいます。

「LGC」は"Low Glutelin Content"の略で、直訳するとグルテリンが少ないお米。これは腎臓病患者向けに開発されたお米で、普通のお米に比べ、体内に吸収されるタンパク質量が約2分の1になるとのこと。東川さんは「病院や介護施設など、医療機関へ納品することが多かったので、健康的に美味しいお米をたくさん食べてほしいと思って栽培を始めました」と話します。

「医療業界や介護業界とも連携して、いろいろな農業に挑戦したいです」と熱く語る、東川さんの今後の展開に期待がかかります。「LGCソフト」は、ほとんど市販はされていませんので、気になった方はオカムラ農産(TEL:0748-63-4190)までお問い合わせを。

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おすすめ農家メシ

東川さんがおすすめするお米の一番美味しい食べ方は、炊きたての白米!「かむほどに甘みがでて美味しい!」と満面の笑顔で話してくれました。新米の季節はぜひ白米のままで、お米本来の美味しさをかみしめてみませんか?

(掲載日:平成30年9月28日)

第3回目 小林 弘生さん(長浜市今荘町)

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【敷地面積9,090坪の広大なぶどう園】

長浜市今荘町。自然豊かなこの町で、減農薬にこだわったぶどうを栽培する「今荘ぶどう園」(今荘ぶどう生産組合)では、直売とぶどう狩りを2本柱として、マスカット・ベリーAを中心に、約15種類のぶどうを育てています。

「祖父の始めたぶどう園を守っていきたい」と語るのは、小林弘生さん(写真右)。今荘町を盛り上げたいという思いから、会社に勤めながら広大なぶどう園を作り上げた祖父を見て育ち、農業大学校を卒業後、今年4月から、6軒の生産者が加盟する「今荘ぶどう生産組合」の一員に。

ぶどう狩りの受付で、組合長の佐野勝さん(写真左)と、笑顔で談笑する小林さん。その様子からは、生産組合の温かい雰囲気が伝わってきました。

※「今荘ぶどう園」の今年の営業は終了しました。

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おすすめ農家メシ

小林さんが紹介してくれたのは、今荘ぶどう園のぶどうが使われている、ヒトミワイナリー(東近江市)の赤ワイン「お市」と白ワイン「長政」。ぶどうの味わいがぎゅっと凝縮された日本ワインです。

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(掲載日:平成30年9月21日)

第2回目 柴田 明宏さん(彦根市田付町)

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【人にも魚にも優しい『魚のゆりかご水田米』】

『魚のゆりかご水田米』をご存知ですか?琵琶湖から田んぼに遡上してきた魚が産卵・生育できるような環境で栽培されたお米のことで、滋賀県が認証しています。

「このあたりは、湖魚が田んぼに遡上→産卵・ふ化→成長→流下→(翌年に)遡上の循環サイクルが最も確立している地域ではないでしょうか。」と話すのは、柴田ファーム(彦根市田付町)の柴田明宏さん(写真左)。父の幸弘さん(写真右)が続けてきた『魚のゆりかご水田プロジェクト』の取り組みを一緒に維持しています。

琵琶湖の固有種ニゴロブナなどは、田植えの季節(5月頃)に排水路に設置した魚道を通って田んぼに上ってきます。そして、田んぼで産卵・ふ化・成長し、再び琵琶湖に帰っていきます。そうやって琵琶湖の生態系を守りながらお米を育てたのが『魚のゆりかご水田米』なのです。

魚にも人にも優しいお米として少しずつ注目を集めていますが、まだまだ認知度が低いのも事実。「今後は販売促進にも力を入れたいです。また、この取組が次世代、その次の世代へと受け継がれていくといいですね。」と、柴田さんは語ってくれました。

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(掲載日:平成30年9月14日)


第1回目 弓削田 信基さん(近江八幡市大中町)

第1回目 弓削田 信基さん(近江八幡市大中町)

【宝石のように輝くぶどう】

一粒一粒が宝石のように魅力的な味わいとなるようにイメージされた、「シャロン農園」自慢の高級ぶどう。家族みんなで育てた「藤稔」(黒)、「シャインマスカット」(黄緑)、「ベニバラード」(赤)、「クイーンニーナ」(赤紫)の各品種はキラキラ輝きとても美しい!

高品質なぶどう作りの秘密、それは独自の栽培方法『根域制限栽培』にあります。まず水はけの良い土壌を作り、乾湿メーターを利用し徹底した水分管理。そして一番大事な成熟期に水分を最低限に抑え水分ストレスを与えることで、肥料や農薬に出来るだけ頼ることなく、ぶどう本来の持つ甘さを最大限に引き出すことができます。

専業農家が多数経営する大規模農業地帯・滋賀県近江八幡市大中町で、20年前からぶどう栽培を続ける「シャロン農園」。ご家族の「美味しいぶどうが食べたい」という言葉から始まったぶどう作りを、いま切り盛りするのは弓削田信基さん。あたたかいご家族と力を合わせ、美味しいぶどう作りを追求し続けています。

弓削田 信基さん)

「藤稔」(黒)

「藤稔」(黒)、「シャインマスカット」(黄緑)、「ベニバラード」(赤)、「クイーンニーナ」(赤紫)

おすすめ農家メシ

弓削田さんがオススメする食べ方は『ブドウのタルト』。草津市のケーキ店「le ha-non(ル・ハノン)」で販売されているスイーツ。タルトの主役としてより輝きを増し、高品質ならではのぶどうの可能性が感じられます!

ブドウのタルト

(掲載日:平成30年9月7日)

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