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日野菜

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日野菜

姿も味も風雅な滋賀を代表する野菜。
独特の辛味と苦みで、てんぷらや洋風料理にも。

日野菜はかぶの仲間で、滋賀を代表する伝統野菜です。歴史も古く、約500年前、時の領主蒲生貞秀が日野町鎌掛(かいがけ)で発見した、と伝わっています。
太さが100円玉程度のほっそりした姿で、根の上部が赤紫色、下が白と色分けされており、茎や葉脈も鮮やかな赤紫色をしています。昔から甘酢漬けやぬか漬けなどの漬物として利用され、漬けたときに淡いピンクの色を出すことから「桜漬け」と呼ばれて親しまれてきました。
辛味と苦みをほど良く含んだ味わいが特徴的で、漬物以外でも、生でサラダとして、また、てんぷらや温野菜にすると独特の辛味・甘味も残しつつ風味もまろやかになり、上品な味に仕上がります。最近では赤紫と白のコントラストがおめでたいとされ、その姿の美しさを活かし、1本を丸ごと使った祝賀料理としても用いられるようになってきました。ドレッシングなども販売されています。

  • 収穫時期10月〜12月末
  • 栽培地域日野町

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